SDGs環境への取り組み

チヨダリサイクルシステムRECYCLE SYSTEM

株式会社チヨダは、従来の「マテリアルリサイクル」「サーマルリサイクル」に新原料リサイクル「ケミカルリサイクル」を加え、3つの回収システムで対応しております。

  1. マテリアルリサイクル

    マテリアルリサイクルとは、使用済みのポリエステルユニフォームを回収し、衣料用・産業用資材に戻し再利用する方法です。

  2. サーマルリサイクル

    サーマルリサイクルとは、使用済みのポリエステルユニフォームを回収して焼却する際に発生する熱エネルギーを回収・利用する方法です。

  3. 新原料リサイクル

    新原料リサイクルとは、PETボトルやポリエステル製品から添加剤・着色剤を分離し、石油から製造する原料と同じレベルの高純度ポリエステル原料「DMT:テレフタル酸ジメチル」(純度99.99%)に戻す高度精製技術。操業化されている世界最先端のリサイクル技術です。

ペットボトルリサイクル・ユニフォーム

使用済みのペットボトルをユニフォーム素材として再利用し、増え続けるゴミ処理問題に貢献すると共に、貴重な資源として活用します。

サーモセレクト方式

サーモセレクト方式ガス化改質処理による新しい処理システム有害物質の発生をほぼゼロに抑える、次世代型システ「サーモセレクト方式」による新しい処理プロセス。従来のような焼却方式ではなく、熱分解ガス化溶融方式によるガス化改質処理を採用したもので、ダイオキシンの発生は規制値の1000分の1以下となるほか、廃棄物からエネルギーを生成、ケミカルリサイクルですべての回収物を再資源化します。

グリーン購入法対応ワーキングウェアWORKING WEAR

ユニフォームの取り扱いメーカー数No.当社では、このグリーン購入法の規定を満たした環境にやさしい商品「グリーン購入法対応ワーキングウェア」も取り扱っております。

グリーン購入法について

「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(グリーン購入法)」とは、環境への負荷ができるだけ少ないものを選んで購入を推奨するため、2001年4月に施工された法律です。
循環型社会を形成するには「再生品等の供給面の取組」に加え、「需要面からの取組が重要である」という観点から、率先して再製品等の環境にやさしい物品の使用が求められています。

  1. 判断基準

    使用される繊維(天然繊維及び化学繊維)のうち、ポリエステル繊維を使用した製品については、再生PET樹脂(PETボトル、繊維製品などを原材料として再生利用されるもの)から得られるポリエステルが、製品全体重量比で10%以上使用されていること。

  2. 配慮事項

    1.製品の梱包は、再生利用の容易さ、廃棄時の負荷低減に配慮されていること。 2.製品使用後に回収され、原料または各種素材として再生利用されるための仕組みが整っていること。

グリーン購入法対応ワーキングウェアとは

当社で取り扱うグリーン購入法対応ウェアには、リサイクルマークが入っています。見た目や着心地は他のワーキングウェアと変わりません。
ワーキングウェアのお求めの際には「グリーン購入法」に対応しているかどうかも、判断基準に入れてみてはいかがでしょうか。

MOTTAINAIユニフォームMOTTAINAI UNIFORM

チヨダは、クラレトレーディング株式会社がライセンス契約している「MOTTAINAIユニフォーム」を通じて、「グリーンベルト運動」を応援しています。

MOTTAINAIキャンペーンとは

ごみ減量(Reduce)、再使用(Reuse)、再資源化(Recycle)の環境活動の3Rを一言で表す日本語「もったいない」を、世界に広めるキャンペーンです。

グリーンベルト運動

MOTTAINAIキャンペーンの提唱者で、環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイさんが1977年から貧しい女性たちとともに、非政府組織(NGO)として始めた植林活動です。最初は7本の木を植えることからスタートしたこの運動は、これまでに約5100万本もの木を植えてきました。

MOTTAINAIユニフォームとは

MOTTAINAIキャンペーンの協賛商品である、当社の「MOTTAINAIユニフォーム」をご購入いただくと、収益の一部が「グリーンベルト運動」に寄付されたことを証明する<寄付証明書>が発行されます。 (本証明書は、クラレトレーディング株式会社及び株式会社コーコス信岡が発行します。) 詳しい内容はお問合わせください。